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くらしナビ・ライフスタイル

支える側にがんサバイバー

治療中のがん患者に向けて本を出版したさとう桜子さん=東京都中央区で、吉永磨美撮影

 治療中や治療後に関わらず、「がん」と診断された人を「がんサバイバー」と呼ぶ。診断・治療後も、その人らしく生きるためには、さまざまな支援が必要だ。最近、サバイバーによるサバイバー支援の事業が増えている。「自分の経験を他の患者のために」。そんな気持ちで一歩を踏み出した3人のサバイバーを訪ねた。

 ●「美容の力大きい」

 さとう桜子さん(51)は2011年、子宮体がんで手術を受けた。術後の抗がん剤治療の副作用で脱毛し、顔はむくんで肌も荒れた。当時、美容事業のトレーナーとして働いていたため、外見の衰えは直接、仕事の妨げとなる。「エステサロンに行っても病を理由に断られたり、まゆげやまつげがない顔をじろじろ見られたりしてつらかった」

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