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加計問題

首相ら「主役」は不在 事実解明どこまで?

加計学園問題の構図

 安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設を巡り、衆院文部科学、内閣両委員会合同の閉会中審査が10日、行われた。

 「行政がゆがめられた」とする前川喜平氏の主張を政府は真っ向から否定するが、国会に「主役」たちの姿はない。事実解明はどこまで進むのか--。

 「真相解明から逃げようとしている。首相自ら説明責任を果たすべきだ」。前川氏は先月の日本記者クラブでの会見で訴えた。だが、安倍晋三首相は海外出張中でこの日は不在。野党は首相の帰国後に改めて閉会中審査を行うよう求めている。

 また、前川氏が「キーパーソン」と名指しした和泉洋人首相補佐官についても、野党は招致を求めたが与党側が拒んだ。前川氏は、和泉氏から「総理が言えないから私が代わりに言う」と開学の手続きを急ぐよう求められたと証言。「全体のシナリオを書いて総括している。そういう立場にいたと思う」とも指摘する。

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