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九州豪雨

2020年6月、梅雨前線の影響で九州各地が記録的な大雨に見舞われました。被害や復興の状況を伝えます。

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死者は計21人に 朝倉で26人と連絡取れず

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降り続く雨の中、安否不明者の捜索活動をする消防隊員ら=福岡県朝倉市杷木地区で2017年7月9日午前10時20分、長谷川直亮撮影
降り続く雨の中、安否不明者の捜索活動をする消防隊員ら=福岡県朝倉市杷木地区で2017年7月9日午前10時20分、長谷川直亮撮影

 九州北部豪雨の被災地は9日、梅雨前線などの影響で断続的に雨が降る中で救出、捜索活動が続いた。福岡県東峰村と朝倉市で同日、新たに女性3人の死亡が確認され福岡、大分両県の死者は計21人となった。朝倉市ではなお26人と連絡が取れていない。

 福岡県警などによると、9日午後1時ごろ、東峰村宝珠山で自衛隊が女性の遺体を見つけた。流木やがれきに埋もれていたという。発見場所は村で唯一安否不明となっている女性宅の約500メートル下流で、近くで女性のものとみられる所持品も見つかった。朝倉市中の筑後川にかかる両筑橋付近の河川敷では同4時ごろ、女性1人の遺体が見つかった。同市山田では同6時過ぎ、自衛隊が心肺停止状態の女性1人を発見し死亡が確認された。

 朝倉市で連絡が取れなくなっている26人は、朝倉市の25人と、同市を訪れていたとみられる同県うきは市の男性(89)。朝倉市は災害救助法で不明者の要件とされる「死亡の疑い」を判断できないとして、連絡が取れない26人をいずれも不明者に入れていないが、深刻なケースも含まれるとみられる。うきは市によると、同市の男性は5日に朝倉市杷木(はき)星丸在住の娘(59)宅を訪ねていたらしい。関係者によるとこの家は流…

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