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特集ワイド

藤井四段に恋する夏 出前のお店は大繁盛 ネット視聴は1200万件突破

敗戦の弁を述べる藤井四段(右)を森田正光さんも見つめた(最後列左から2番目)=東京都渋谷区の将棋会館で2017年7月2日午後9時35分、宮武祐希撮影

 プロデビューから前人未到の29連勝を達成した将棋界の新星、藤井聡太四段(14)の新たな挑戦が始まっている。30連勝の夢はついえたものの、次は最年少タイトル獲得かと早くも期待が高まる。スーパー中学生を巡る世間は騒がしい。【鈴木梢】

 30連勝を懸けた2日の竜王戦決勝トーナメント2回戦。開始前、東京・千駄ケ谷の将棋会館4階にある「特別対局室」は静まり返っていた。40ものカメラのレンズが待ち受ける中、何度も会釈して下座についた藤井四段は、うつむき加減でじっとしたまま。佐々木勇気五段(22)は対照的に扇子であおぎながら、報道陣をぐるりと眺めている。午前10時。軽やかで上質な駒音を響かせ、11時間半に及ぶ頭脳戦が幕を開けた。

 熱気や興奮だけではない。汗ばむ暑さだった。同行取材をお願いした気象予報士の森田正光さん(67)は会館に現れると、開口一番に「今日の東京は真夏日ですよ」。実は森田さん、大の将棋ファンでアマ三段の腕前という。「僕ね、最年長のお天気キャスターなんですよ。だから最高齢勝利記録を作り、先日引退した77歳の加藤一二三九段を見習って、もっと長く頑張らないと。目指すはお天気界のひふみんってね」

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