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青森・田舎館村

もはや芸術 迫力の田んぼに感嘆の声

水田に浮かび上がった「ヤマタノオロチとスサノオノミコト」=青森県田舎館村で2017年7月9日、藤田晴雄撮影

 日本神話に登場する「オロチ」と「スサノオ」が出現ーー。青森県田舎館村役場に隣接する「田んぼアート」の第1会場(約1.5ヘクタール)で、今年のテーマである「ヤマタノオロチとスサノオノミコト」がくっきりと浮かび上がり、訪れた人々を楽しませている。見ごろは今週末から8月中旬で、多くの観光客が訪れることになりそうだ。

     水田をキャンバスに見立て、色が違う稲穂で巨大な絵を描く同村の「田んぼアート」は、精密な絵柄と芸術性の高さから国内外で注目を集めている。25回目の今年は、6月4日に県内外から約1300人が参加し、7色13種類の苗を植えた。

     それから1カ月あまり。村役場4階の展望デッキでは、訪れた観光客らが、田んぼにお目見えしたおどろおどろしいオロチの表情や、剣を振りかざすスサノオの迫力ある姿に感嘆の声をあげている。

     弘前市の会社員、大瀬雅嗣さん(57)は「日本の田んぼには、日本の神話が似合いますね」。東京都から訪れた会社員の吉野麻美子さん(26)は「想像していたより絵柄が細かくてびっくりした」と感心していた。

     また、第1会場から約3キロ東にある「道の駅いなかだて 弥生の里」の第2会場(約1ヘクタール)では、日本のおとぎ話を題材にした「桃太郎」がうっすらと浮かび上がっている。「桃太郎」の見ごろは今月下旬から8月下旬の見込み。

     村は「すでに十分楽しめる時期に入っている」とし、「8月に入ると観光客や帰省客で混雑時には最大1時間待ちになることが予想される。祭りやお盆の時期を避けるのがおすすめ」と呼びかけている。【藤田晴雄】

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