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南シナ海判決

識者「法の支配限界」 条約、強制執行できず

 中国の権益主張を退けた仲裁裁判所判決から1年を経て、紛争現場となった南シナ海では中国の「実効支配」が着実に進むという皮肉な現状が進んでいる。「国連海洋法条約は仲裁判決を強制執行する仕組みがない」。国際法に詳しい同志社大の坂元茂樹教授は「法の支配」の限界をこう指摘する。

 仲裁判決後、中国は判決そのものを「違法かつ無効」とし、それに従わない意思を示し続けている。判決から1年が過ぎた後も、中国の「判決の有名無実化」を狙う立場は変わらない。

 もう一方の当事国、フィリピンは、棚上げには同意しつつも判決自体は放棄していない。「中国の経済援助を…

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