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九州北部豪雨

2017年7月、九州北部を中心に活発な前線の影響で記録的な大雨に見舞われ、大規模な河川の氾濫、住宅や施設の孤立が相次いだ。

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JR九州に打撃 熊本地震被害に追い打ち

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 JR九州は11日、九州北部豪雨による被災状況を発表した。久大線と日田彦山線のいずれも一部区間で復旧のめどが立たず、熊本地震で熊本県内の肥後大津-阿蘇が不通となっている豊肥線と合わせ3路線の往来が閉ざされていることになった。さらに豪雨被害状況についてはまだ完全に把握できておらず、被害額の算定も今後になる。いずれも復旧が長引けば、経営への影響は避けられない見通しだ。

 「鉄道はネットワークで動いており、九州を横断する部分が二つ断たれたことは大きい」。九州を横断する大動脈の久大線と豊肥線について、この日の記者会見で福永嘉之(ひろゆき)・取締役鉄道事業本部副本部長は厳しい表情で語った。沿線に由布院(大分県)や阿蘇(熊本県)など九州を代表する観光地があり、JR九州の人気観光列車「ゆふいんの森」や豪華寝台列車「ななつ星in九州」などの運行ルートでもある。

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