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神戸製鋼所

石炭火力発電所、環境アセス縦覧手続きを開始

 神戸製鋼所は11日、神戸市灘区の神戸製鉄所で計画している発電規模130万キロワットの石炭火力発電所建設に先立つ、環境影響評価(アセスメント)準備書の縦覧手続きを始めた。同製鉄所では既に2基計140万キロワットの石炭火力発電所が稼働中で、計画通り2022年度に完成すると、市中心部に4基計270万キロワットの巨大石炭火力発電所が誕生する。

     人口が密集する都心での大型石炭火力発電所新設は異例。環境保護団体などからは大量の二酸化炭素や大気汚染物質、重金属などの排出などを懸念する声が上がっている。一方、同社は製鉄設備を一部廃止し、国内最高水準の環境設備を設けることなどで環境影響は発電所建設前より少なくなると説明している。

     準備書は事業者側が環境影響予測や環境保全対策などをまとめたもので、神戸製鋼所のホームページや兵庫県庁、神戸、芦屋両市役所などで8月10日まで閲覧できる。意見書の締め切りは8月24日。【湯谷茂樹】

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