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パンダの赤ちゃん

生後1カ月 シンシンの子育て順調

母親のシンシンの右前足に抱かれているジャイアントパンダの赤ちゃん=2017年7月1日正午ごろ(東京動物園協会提供)

 上野動物園(東京都台東区)のジャイアントパンダの雌の赤ちゃんが生まれて12日で1カ月。母親のシンシン(12歳)の子育ては順調な様子で、赤ちゃんはすくすく育っている。体重は生後20日で、生まれた直後の4倍超になった。自然繁殖で生まれた同園のパンダは2頭目。5年前に生まれた雄は生後6日で死んでおり、飼育員らは日々、24時間態勢で見守っている。

     「ギャー、ギャー」。6月12日、5年ぶりとなるパンダの赤ちゃんの産声が、パンダ舎に設置した産室に響くと、飼育員からは「おっ」と歓声が上がったという。福田豊園長も直後の記者会見で「飼育担当チームが的確、適切に管理して繁殖期に臨んだ。出産して、非常にうれしい」と笑顔を見せた。

     福田園長には副園長兼飼育展示課長だった2012年、シンシンと雄のリーリー(11歳)の間にできた初めての赤ちゃんが、生後6日で死んでしまった苦い経験がある。「繁殖が難しい動物だと、つくづく感じた」という。それだけに「分からないことがまだまだある。成長が遅い動物なので、半年くらいは緊張する場面もある」と気を引き締めた。

     赤ちゃんは7月2日時点で体重が607.9グラムになり、白黒のパンダ模様がはっきりしてきた。一般的に生後3~4カ月で歩き始め、半年で木によじ登ったり走ったりできるようになるという。

     同園で誕生して1カ月を迎えたのは、1988年に生まれたユウユウ以来、29年ぶり。この時の飼育員は現在のチームに残っておらず、中国から招いた専門家と相談しながら、24時間態勢で見守る。

     28日から名前の公募も始まり、生後100日になる9月下旬をめどに命名される。ユウユウの時は、公募で候補を絞り込み、首相や駐日中国大使、都知事らの夫人による女性6人の選考委員会で最終決定した。ユウユウは6番目に多かった名前だったという。【柳澤一男】

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