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7年目の被災地

復興とは何だろう 三陸沿岸住民ら本音で議論 「大槌で生きる覚悟持てた」 /岩手

「復興とは何か」をテーマに住民と高校生、専門家が意見を出し合った=大槌町安渡で

 大槌町で今月1、2日にあった日本災害復興学会の現地研修会では、三陸沿岸の住民と高校生、専門家による「復興とは何かを本音で議論する会」が開かれた。支援者や自治体職員約80人も加わり、被災地に住み続ける覚悟や、地域づくりとは何か、復興したかどうかなどを話し合った。

 議論する会は2日、大槌町の安渡公民館で開催。陸前高田市で漁業を営み、集団移転協議会事務局長を務める村上俊之さんは「広田半島の気候風土が好きで住み続けている。津波で家族を亡くし地域が孤立したところから始めた復興に当初、わくわく感があったが、主役が住民自身でなく専門家になっている点では失敗だった」と振り返った。

 東京から大船渡市にUターンし、4人の子の父親として漁業とまちづくりに携わる中野圭さんは「古里が嫌いで上京したが、失って大切なものに気づいた。子どもたちに残せる地域を取り戻そうと、昔からの友人と共に活動しているが、地域や人間関係のしがらみがネック」と課題を話した。

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