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蛇ぬけの碑(南木曽町) 土石流の戒めを刻む /長野

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土石流に対する教えが表面に刻まれている「蛇ぬけの碑」。碑の上部には「悲しめる乙女の像」が安置されている
土石流に対する教えが表面に刻まれている「蛇ぬけの碑」。碑の上部には「悲しめる乙女の像」が安置されている

 南木曽町では古くから土石流のことを「蛇抜(じゃぬ)け」と呼んで恐れてきた。蛇が山をはって落ちてくる姿を例えた言葉だ。

 木曽川右岸の天白公園の道路沿いに、巨大な岩を使って造られた「蛇ぬけの碑」が建つ。1953(昭和28)年7月20日、この碑がある伊勢小屋沢を襲った土石流災害の教訓を伝えるため、60年に地元有志が建てた。災害では3人が犠牲になった。碑の表面には後世への戒めとして、「蛇抜け」の恐ろしさを刻んでいる。

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