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核兵器禁止条約

核兵器開発などを初めて全面的に禁じる核兵器禁止条約が1月22日に発効しました。核軍縮の前進につながるか注目されています。

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「核抑止力が平和維持寄与」 ウッド米軍縮大使、実効性に疑問

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 【ウィーン三木幸治】核兵器禁止条約が国連本部で採択されたことを受け、条約に反対する米国のロバート・ウッド軍縮大使が11日、毎日新聞の電話取材に応じた。ウッド氏は「核兵器禁止条約の参加国が北朝鮮の核兵器や弾道ミサイルを防ぐ答えを持っていない」と述べ、条約の実効性に疑問を呈した。そのうえで「核抑止力こそが長年にわたって欧州やアジアの平和と安全を維持してきた」と訴え、現状での核保有の正当性を強調した。

 ウッド氏は▽条約に核保有国が参加しておらず、核軍縮を一歩も進めることができない▽核兵器廃棄などの検証計画がない--と指摘し、「(参加国が)いい気持ちになるための条約でしかない」と批判。米国が核兵器を更新している理由については「ロシア、中国が急速に核兵器を更新している」ことなどを挙げ、「核兵器レースをするつもりはないが、(安全保障上の)現実を理解することが必要だ。核兵器禁止条約は両国(の核政策)に…

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