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メディア時評

「一帯一路」のルポを=吉村慎司 北海道国際交流・協力総合センター研究員

 「一帯一路」という言葉がずいぶん浸透してきた。中国の習近平国家主席が4年前に打ち出した、自国とヨーロッパの間に回廊状の経済圏をつくろうとする構想だ。

 特定の開発計画が指定されているわけではなく、実態は政策というよりスローガンに近い。それゆえ、例えば毎日新聞2日朝刊「香港 低下する優位性」で香港について「『一帯一路』の資金面の要」と指摘されたように、中国政治が絡む話題には必ずと言っていいほど「一帯一路」が登場し、これによってさらに言葉が広まる循環がある。

 気になるのは、「一帯一路」が常に「中国の覇権主義」「習近平氏の野望」のような文脈で登場することだ。…

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