夏季五輪

開催地、パリ・ロス同時決定へ 五輪離れ、危機感あらわ IOC総会

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 国際オリンピック委員会(IOC)は11日の臨時総会で、2024年夏季五輪招致に最後まで残ったパリとロサンゼルスの両都市を24年、28年の2大会に振り分ける同時決定案を承認した。24年はパリ、28年はロサンゼルスが有力視される。異例の決定の背景には、深刻な「五輪離れ」に対する危機感がある。【田原和宏、小林悠太】

 開催都市の同時決定は1924年パリ、28年アムステルダム(オランダ)以来となる。バッハ会長は臨時総会で、開催実績がある両都市を選ぶことに「千載一遇の機会」と強調した。五輪憲章では「特別な事情を除き、選定は五輪の開催7年前に行われる」と定める。総会の質疑では11年先の28年大会の開催地を決めることについて世界経済やテロなど不確定要素を挙げて、懸念を示す委員もいた。バッハ会長は「先が見えないのは7年…

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