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九州豪雨

2020年6月、梅雨前線の影響で九州各地が記録的な大雨に見舞われました。被害や復興の状況を伝えます。

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1週間 堤防、大規模損壊8件 国・福岡県、緊急工事に着手

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九州北部豪雨から1週間、河川氾濫などで様変わりした被災地では懸命の捜索や復旧作業が続く=福岡県朝倉市の松末地区で12日、本社ヘリから森園道子撮影
九州北部豪雨から1週間、河川氾濫などで様変わりした被災地では懸命の捜索や復旧作業が続く=福岡県朝倉市の松末地区で12日、本社ヘリから森園道子撮影

 九州北部豪雨の発生から12日で1週間。福岡、大分両県で、堤防や護岸の損壊などの河川被害が同日現在、少なくとも479件に上っていることが両県などへの取材で分かった。今回の豪雨被害で河川を巡る具体的な被害状況が明らかになったのは初めて。その中でも、福岡県と国は、堤防が大規模に削られるなどした8件は危険性が高いと判断。両者は緊急の工事に着手しており、新たな被害防止に向けた対策を急いでいる。【遠山和宏】

 福岡県の管理分では、豪雨時の激流によって、朝倉市の妙見川の堤防は約200メートルにわたって川に面した部分が厚さ数メートル削られた。同市を流れる桂川と、荷原(いないばる)川の2カ所でも、約50~70メートルにわたって堤防が削られた。

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