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九州豪雨

2020年6月、梅雨前線の影響で九州各地が記録的な大雨に見舞われました。被害や復興の状況を伝えます。

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住宅被害、調査遅れ…道路寸断、現地入れず

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豪雨で側面がもぎとられた家屋=福岡県朝倉市杷木松末で2017年7月14日午前8時、藤井達也撮影
豪雨で側面がもぎとられた家屋=福岡県朝倉市杷木松末で2017年7月14日午前8時、藤井達也撮影

 九州北部豪雨による住宅被害の調査が進んでいない。福岡、大分両県のまとめでは14日現在の住宅被害は全壊102棟を含む651棟となっているが、24人の犠牲者が出ている福岡県朝倉市では土砂崩れなどで現場を確認できず被災者からの申告に基づいているのが現状だ。同市が調査を開始できる見通しは立っておらず、住宅被害の棟数は今後大きく増えるとみられる。

 豪雨では河川の氾濫や土砂崩れが相次ぎ、道路が寸断されるなどして多くの集落が孤立した。朝倉市は全壊の72棟を含む118棟の被害を県に報告しているが、これらは市民からの申告頼みで現地調査はできていない。住宅被害が出ている地域は今も道路事情が悪く、被害把握のために現地に入れていないという。

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