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首相出席、予算委開催へ 和泉氏を参考人招致

安倍晋三首相=2017年7月13日午前9時59分、川田雅浩撮影

 安倍晋三首相は13日、学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設計画を巡り野党が要求してきた衆院予算委員会の閉会中審査に応じる意向を示した。自民党の竹下亘国対委員長に電話で伝えた。これに先立ち自民、民進両党の国対委員長が会談した際には、自民側が予算委開催を拒否。この報告を受けた首相が「自ら説明する用意がある」と党方針を覆し、一転して開催する方向となった。

     自民、民進両党は14日に再協議し、開催日や審議時間などの調整に入るが月内に実現する見通し。民進党は、文部科学省に学部新設を強く求めたとされる和泉洋人首相補佐官の参考人招致を要求してきた。首相官邸筋によると、和泉氏招致については応じる方向という。

     国対委員長会談では、竹下氏が「必要性を感じない」と予算委開催を拒否。これに対し、民進党の山井和則国対委員長が首相に直談判するよう要求した。竹下氏が首相に「予算委を断った」と電話を入れたところ、首相は自ら出席して説明する考えを示した。

     これまで政府は「国会の事は国会で決める」と任せてきたが、内閣支持率下落に歯止めがかからず、首相自身が国民への一層の説明が必要と判断した模様だ。

     公明党の山口那津男代表も13日の党会合で「政府は国民の疑問に説明責任を果たし、国民の信頼を回復しなければならない」と述べていた。

     山井氏は記者団に「予算委開催は当然で、遅すぎたくらいだ。国民の疑問を晴らせるよう十分な時間をとってほしい」と求めた。

     加計問題を巡っては、首相が6月19日の記者会見で「丁寧に説明する」と表明。今月2日投開票の東京都議選で惨敗したこともあり、自民党は10日に衆院文部科学委員会などの閉会中審査開催を受け入れた。ただ、安倍首相は欧州訪問中で出席せず、参考人として出席した文科省の前川喜平前事務次官は、与党側が出席を認めなかった和泉氏の関与に繰り返し言及。議論は平行線をたどり、野党側は「真相解明には首相の説明が必要だ」として、首相が出席する予算委開催を求めていた。【光田宗義、真野敏幸】

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