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劉暁波氏死去

貫いた「私に敵はいない」 中国にとどまる

評伝

 中国の民主活動家でノーベル平和賞受賞者、劉暁波氏(61)は1989年の天安門事件後に投獄や強制労働などの迫害を受けても国内にとどまった。「私に憎しみはなく、敵はいない」。その信念を貫いた。

 2007年5月4日、劉氏は北京西部の茶館で、インターネットが中国の民主化運動に与えた影響を記者に語った。劉氏は穏やかな教師のような雰囲気で、学生に講義するように落ち着いた低音の声で取材に答えた。

 90年代、劉氏は自転車をこいで広大な北京を東奔西走し、民主化を求める仲間と語り合った。盗聴の恐れがある電話は使えなかった。手書きの原稿は国内で発表できず、大使館などのファクスを借りて国外に送った。

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