鳥取刑務所

接見拒否「裁判所に部屋ない」弁護士、国提訴

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接見室のない裁判所
接見室のない裁判所

 鳥取地裁倉吉支部(鳥取県倉吉市)で昨年11月、刑事裁判の被告と弁護士との接見(面会)を裁判官が認めたのに、被告を護送する鳥取刑務所が、支部に接見室がないことを理由に拒否していたことが分かった。弁護士は第三者の立ち会いなしに接見できる「接見交通権」を侵害されたとして今月5日、国に42万円の損害賠償を求める訴えを同支部に起こした。裁判所が認めた接見を刑務所が拒んだことの是非が訴訟で争われるのは初めて。

 最高裁によると、接見室のない地裁・家裁は地方中心に全国に63カ所ある。今後、他でも同様の問題が起こる可能性があり、日本弁護士連合会は「地方の弁護活動への支障が大きく、最高裁は早急に改善を」と求めている。

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