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【ブダペスト(ハンガリー)村上正】水泳の世界選手権は14日、当地で開幕する。前半はシンクロナイズドスイミングと飛び込み、男女の水球1次リーグ、オープンウオーターが行われる。競泳は23日から始まる。
シンクロは昨夏のリオデジャネイロ五輪でデュエットとチームで銅メダル2個を獲得した。井村雅代ヘッドコーチは「全種目でメダルを目指すのは当然。そのなかでどの種目でもいいので、(ロシアと中国の)牙城を崩し、攻める姿勢を示したい」と、五輪で2種目ともに大差を付けられた2強へ挑む。世界選手権は五輪と異なり、テクニカルルーティン(TR)とフリールーティン(FR)それぞれにメダルが懸かる。
五輪翌年は各国、互いの出方を意識しけん制しあうが、日本は積極的な演技で「世界3位」に定着することなくさらに存在感を高められれば、残り3年となる2020年東京五輪につながっていく。7種目に出場予定の主将・乾友紀子(井村シンクロク)は「日本はメダルをとって当たり前の位置にきている。その先を目指していきたい」と高みを目指す。
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