トランプ氏

「輸入枠と関税の両方」鉄鋼制裁に意欲

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 【ワシントン清水憲司】トランプ米大統領は12日、「国家安全保障上の脅威」を理由に検討中の輸入鉄鋼製品に対する制裁措置について「輸入枠と関税のふたつの方法がある。恐らく両方だ」として制裁発動に強い意欲を示した。鉄鋼価格下落の原因になっている中国だけでなく他国も制裁対象にする構えで、日本が含まれる可能性もある。主要20カ国・地域(G20)の首脳らの説得は不調に終わった形で「貿易戦争」の恐れが強まっている。

 「鉄鋼をダンピング(不当廉売)し、米国の製鉄産業を破壊している」。トランプ氏は12日、訪問先のパリに向かう機中で記者団の取材に応じ、鉄鋼輸出国を非難した。ダンピングしているのは「中国だけでなく、他の国々もだ」とも述べ、制裁を中国に限定しない考えを示唆。「何十年間ものダンピングを私がやめさせる」と決意を語った。

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