東日本大震災

福島第1原発事故 汚染廃棄物 「圏域処理」で合意 市町村長会議、年内に試験焼却へ /宮城

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汚染廃棄物の処分を話し合う市町村長会議の冒頭であいさつする村井嘉浩知事=仙台市青葉区の県庁で
汚染廃棄物の処分を話し合う市町村長会議の冒頭であいさつする村井嘉浩知事=仙台市青葉区の県庁で

 東京電力福島第1原発事故で生じた国の基準(1キロ当たり8000ベクレル)以下の汚染廃棄物の処分を話し合う市町村長会議が15日、仙台市内で開かれた。焼却施設を共有する市町村で構成する圏域が、焼却を基本に処理するとした6月の県提案について、すべての圏域から異議は出ず、合意された。村井嘉浩知事は年内に試験焼却を一斉に始める方針を表明したが、登米市などは会議後に改めて焼却をしない考えを示した。

 会議では、県側が(1)汚染廃棄物を保管する圏域は年内に試験焼却を一斉に開始し、その結果を踏まえ来年度から本格的な焼却に進む(2)汚染牧草のすき込みや堆肥(たいひ)化などの農地還元(一部を含む)を希望する圏域は準備ができ次第始める(3)汚染廃棄物のない圏域や廃棄物を保管しながら焼却しない圏域は、焼却処理する圏域から家庭ごみを受け入れる--との方針を改めて説明した。

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