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なっちゃん 元気な女の子と夏イメージ

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「なっちゃん」=東京都内で2017年6月、竹地広憲撮影
「なっちゃん」=東京都内で2017年6月、竹地広憲撮影

 サントリー食品インターナショナルのジュース系飲料の定番「なっちゃん」。かわいらしい目と口が描かれたラベルと、元気な女の子をイメージさせる商品名が特徴だ。

 発売前年の1997年、サントリーの自動販売機はコーヒーや茶が中心だった。そのため、子供が手にしやすいジュースの新商品開発に着手。当時は部横断で新商品を開発するのは珍しかったが、研究、デザイン、営業それぞれが中堅の人材を派遣してチームで開発する手法をとった。

 チームはまず「これまでで一番おいしかったもの」を話し合った。すると、「夏に田舎で味わったスイカやサイダー」など「夏休み」というキーワードが出た。これを受け、チームのデザイン担当、加藤芳夫さん(63)が商品名として思いついたのは「なつこ」。しかし、「居酒屋のような大人の印象」と思い直し、「ちゃん」付けにして採用された。

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