連載

明日がみえますか

毎日新聞デジタルの「明日がみえますか」ページです。最新のニュース、記事をまとめています。

連載一覧

明日がみえますか

第5部 死と向き合う/2 細る「イエ」 宅配送骨

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
かつて内縁関係にあった女性の遺骨はゆうパックで寺院に送られた=神奈川県厚木市で、小出洋平撮影
かつて内縁関係にあった女性の遺骨はゆうパックで寺院に送られた=神奈川県厚木市で、小出洋平撮影

 日本郵便の宅配便「ゆうパック」に遺骨を詰めて寺院に送り、永代供養墓に埋葬してもらう「送骨サービス」が注目を集めている。1件数万円と安価で、寺院に出向く必要もないと評判になり、インターネット上には送骨を扱う仲介業者や寺院などのサイトがあふれている。

 「永代供養ネット」を運営する仲介業者「プロ」(名古屋市)は全国の約40の寺院と提携し、毎月30~50件の申し込みがある。料金は3万~5万円で、2010年のサイト開設以来、依頼数は右肩上がりだ。

 神奈川県厚木市で1人で暮らす男性(65)も送骨の利用者だ。4月末、かつて内縁関係にあった女性の遺骨を、NPO法人「終の棲家(すみか)なき遺骨を救う会」(東京都世田谷区)にゆうパックで送った。救う会は遺骨の扱いに困った人の埋葬の支援をしている。

この記事は有料記事です。

残り953文字(全文1296文字)

あわせて読みたい

注目の特集