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ニッポンへの発言

キーワード 原田知世の35年=中森明夫

 原田知世がデビュー35周年を迎えた。1982年7月、ドラマ「セーラー服と機関銃」で主演デビュー。翌年、映画「時をかける少女」で大ブレークした。松任谷由実作詞作曲の主題歌を歌い、これも大ヒット。長崎出身の14歳の女子中学生をオーディションで見初めた角川春樹が「この女の子に1本だけ映画をプレゼントして引退させよう」とポケットマネーで作ったのが「時かけ」だという。託された大林宣彦監督は「原田知世は天才です」と感嘆した。これは大林の代表作になった。いや、その後、リメーク、アニメ版、続編の「時かけ」では(筒井康隆の原作を離れて)主人公の少女が必ずショートカットであること、それは83年版の映画での短髪美少女があまりにも鮮烈だったからだろう。そう、原田知世は“時をかけるアイコン”になった。

 「愛情物語」「天国にいちばん近い島」「早春物語」……。当時の角川映画はみんな観(み)ている。80年…

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