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九州豪雨

飼い犬、8日後に救出 がれきの中 福岡・朝倉

豪雨で損壊した民家のがれきの中から8日後に救出されたグンソウと、治療にあたる坂田院長=福岡県朝倉市甘木で2017年7月15日午後1時5分、山下俊輔撮影

 九州北部豪雨で損壊した福岡県朝倉市の民家のがれきの中に閉じ込められた飼い犬が8日後に救出された。衰弱していたが、今は回復しつつある。救われたのは小型犬ポメラニアンの雄で名前はグンソウ。飼い主で同市山田の柿農家、菊池勝昭さんは「グンソウは私たちの家族。見つかってうれしかった。早く元気になってほしい」と祈っている。【山下俊輔】

 豪雨が襲った5日、山間部の奈良ケ谷川沿いに建つ菊池さん宅には、またたく間に膝上ほどの水が流れ込んできた。菊池さんは孫2人を含む家族5人や、別の住民らとともに避難。その夜はふもとにある大分道の山田サービスエリア内の建物に身を寄せ、やっと一息ついた。ただ、そこにグンソウはいなかった。連れ出す余裕はなかった。「無事でいてくれ」と念じた。

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