メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

特集ワイド

旅はバーチャルで メガネをかければ理想の世界 2050年「仮想」が現実に?

イラスト・加藤早織

 2050年。技術は人間を変えているか。4月に翻訳出版され、話題を呼んでいる英エコノミスト誌の「2050年の技術」(文芸春秋)を参考に、近未来を想像した。現在、20代の人が50代に、50代の人が80代になる頃、私たちはどんな日常を生きているのか。【藤原章生】

 この本は同誌の記者や科学者、研究者らが2050年時点での技術発展と、それに伴う社会の変化を予測したもの。本の中で目を引いた10カ所を独断で選んだのが表だ。まずはこれを、米国でのコンピューター開発を描いた漫画「スティーブズ」の原作者でエンジニアの松永肇一(けいいち)さんに見てもらうとこんな反応だった。「技術系の人の予測は楽観的になりがちなんです。昔のSFのように、皆が新技術を堪能し理路整然と明るく暮らしていると捉えるんです」

 確かに楽観的な読後感がある。「技術者は革新的な技術が普及すると思うのですが、人間はそう単純じゃない。3Dテレビが広まらなかったように、最先端で優れているからといって広がるわけではない」。大事なのは技術ではなく、それを選ぶ人間ということだ。

この記事は有料記事です。

残り2759文字(全文3222文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 全国で2529人感染確認 東京・愛知で最多 死者新たに31人、計2109人

  2. 転向の高橋「上出来」 充実の初ダンスでRD2位 フィギュアNHK杯

  3. 吉本新喜劇の元座長、船場太郎さん死去 81歳 大阪市議会議長も務め

  4. 桜を見る会前夜祭 2019年分も収支報告なし 安倍氏の政治団体

  5. 視聴室 まさかまさかの2020 大家族石田さんチ

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです