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年金受給資格の短縮 高齢者64万人を救済

 公的年金を受け取るのに必要な加入期間(受給資格期間)が8月(受給は10月)に、現在の25年から10年へと短縮されます。保険料を納めたのに資格期間が足りなくて無年金だった人のうち約64万人が、年金を受け取れるようになります。【野田武】

目立つ生活困窮者 加入期間を10年に

 日本の公的年金制度は、全国民共通の基礎年金と、サラリーマンらの厚生年金の「2階建て」になっている。自営業者や無職などの人たち(第1号被保険者)は定額の保険料で基礎年金のみを受け取る「国民年金」に加入する。一方、厚生年金のあるサラリーマンや公務員(第2号被保険者)の保険料は収入に応じて決まり、半分を事業主が負担する。専業主婦ら(第3号被保険者)は保険料を負担せずに基礎年金を受給できる。

 全国民が1~3号いずれかに属することになるが、保険料未納などがあると、その期間は「未加入」として扱…

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