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都議会民進党

会派名を戻す 東京改革議員団から

 今月2日に投開票された東京都議選(定数127)で当選5議席と敗北した民進党の都議会議員が18日、所属会派名を「東京改革議員団」から「都議会民進党」に戻すと発表した。都議選前、「東京改革」を打ち出す小池百合子知事に接近する形で会派名を変更したものの、多数の離党者と落選者が出た。事実上の「知事与党」が大勢を占めることになった都議会で「是々非々」の立場を明確にし、活路を見いだしたい考えだ。

 都議会民進は今年2月、旧維新の党系と合併し、18人の東京改革議員団に衣替えした。民進の名前を捨て生き残りをかけたが、都議選で小池氏との連携は実現せず、公認候補36人のうちの16人と非公認の2人が離党。民進は追加公認を含む23人を擁立したが、当選は5人。54議席を獲得し第1党に躍進した旧民主党時代の2009年から2回の選挙で、議席数を10分の1に激減させた。

 こうした状況を受け、「勝ち抜いた議員で結束し、もう一度『民進』の名前でやっていこう」という声が出て、新議員5人で合意した。都連幹部は「国政の野党第1党が、127分の5しかないのは非常事態。再生のために、存在感を示していかなければならない」と話す。

 今回の都議選は、国政での「加計(かけ)学園問題」や稲田朋美防衛相の問題発言などで、自民党が逆風の中での戦いを強いられ、民進内には「反自民票の受け皿になり得る」との期待もあった。蓮舫代表も都議選の応援演説で「小池知事がトップの政党(都民ファーストの会)の議員はチェック機能を持つことができない。国政でも都政でも、民進は権力にあらがうことができる」と存在意義を強調したが、結果は第5党に転落する惨敗だった。【柳澤一男】

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