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誤嚥性肺炎の予防策 のど仏周辺の筋トレを

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鼻・口腔・のど(喉頭と咽頭)
鼻・口腔・のど(喉頭と咽頭)

 今や肺炎は、がん、心臓疾患に次いで日本人の死因の第3位になった。その多くに「誤嚥(ごえん)性肺炎」が関係しているらしい。自覚症状がない場合も多く、知らない間に病気が進行していることがあるので注意が必要だ。その原因と基本的な予防策をまとめた。【田村彰子】

のみ込む動き意識を/寝る前の歯磨き入念に/食べるときは集中して

 食べ物や唾液、逆流した胃液などが誤って気管から肺に入り、肺炎を起こす病気を「誤嚥性肺炎」という。この病気が高齢者を中心に広がっている。今話題のベストセラー「肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい」(飛鳥新社)の著者で東海大客員教授、西山耳鼻咽喉(いんこう)科医院院長の西山耕一郎さんは「肺炎は、2011年に脳血管性疾患を抜いて日本人の死因の第3位になりました。肺炎で死亡するのは、ほとんどが75歳以上ですが、その高齢者がかかった肺炎の7割以上に誤嚥が関係していると言われています」と説明する。

 なぜ高齢になると、誤嚥の危険性が高くなるのか。まず、左上のイラストを基に食べ物をのみ込む時ののどの動きから説明しよう。

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