県通過コースの誘致活動推進を　県自転車競技連盟　／山梨

　県自転車競技連盟（浅川力三会長）は１９日、２０２０年東京五輪の自転車競技ロードレースで県を通過するコース案の誘致を積極的に進めるよう、県庁で後藤斎知事に提案要望書を提出した。

　東京五輪の自転車競技を巡っては、都内をスタートして国道４１３号を通り、山中湖から富士スピードウェイ（静岡県小山町）に向かうコース案が浮上している。

　提案要望書によると、誘致活動の推進のほか、県をサイクルスポーツ王国にするための取り組みを強化するよう求めている。また、運営サポート活動に県自転車競技連盟が協力することも明記した。