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こども宅食

ふるさと納税で食料宅配 東京・文京区とNPO、ひとり親と子供らに

 東京都文京区と保育事業などを手掛ける認定NPO法人「フローレンス」など民間団体は20日、ふるさと納税で集まった寄付金を貧困対策に活用し、ひとり親世帯などに食料を届ける全国初の「こども宅食」を始めると発表した。

     対象は、ひとり親で児童扶養手当を受ける約700世帯と就学援助を受ける約1000世帯。区は各世帯に事業内容を案内し、希望者は無料通信アプリ「LINE(ライン)」などを使って登録する。今年度はその中から抽選で150世帯を選び、10月から2カ月に1回、米や飲料、菓子など約10キロ分を届ける。LINEでのやり取りや宅配の際に困りごとを把握し、学習支援など他の事業も紹介する。

     来年度は宅配回数を月1回に増やす考えで、年末までに2000万円集めたいという。寄付金は全額事業に使うため返礼品はない。

     都内で記者会見した成沢広修区長は「返礼品に注目の集まるふるさと納税のあり方に一石を投じたかった」と説明。フローレンスの駒崎弘樹代表理事は「困窮世帯の子どもに食事を提供する『子ども食堂』では、人目を気にして利用しない家庭もあり、自治体と協力して世帯に直接支援を届けたかった。全国に広めたい」と語った。【桐野耕一】

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