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とちぎのお酒で乾杯!

栃木県には30を超える酒蔵があり、地ビールやワインなど酒造産業が盛んです。「とちぎの地元の酒で乾杯を推進する条例」も2014年に施行され、県も酒造産業の振興を図っています。栃木面掲載の「とちぎのお酒で乾杯!」で県産酒の魅力を紹介するとともに、紙面に収まらなかったこぼれ話もニュースサイトでお伝えしていきます。

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とちぎのお酒で乾杯!

宇都宮市 宇都宮酒造「四季桜」 炊きたてご飯のようなうまみ /栃木

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すべて食用の県産米で作った新酒「とちぎの星」を発売した宇都宮酒造の菊地正幸社長(右)と、杜氏の今井昌平さん
すべて食用の県産米で作った新酒「とちぎの星」を発売した宇都宮酒造の菊地正幸社長(右)と、杜氏の今井昌平さん

 「四季桜」の銘柄で知られる宇都宮酒造(宇都宮市柳田町)は今春、県産米を100%使用した「四季桜 とちぎの星 純米酒」を発売した。日本酒造りに向いている酒米ではなく、食用米の「とちぎの星」をあえて使用したお酒だ。

 「とちぎの星」は日本穀物検定協会の「食味ランキング」で最高ランクの「特A」に選ばれたこともあるおいしいお米。県産米などを紹介する地元テレビ局の取材の途中、宇都宮酒造の杜氏(とうじ)、今井昌平さん(46)が栃木出身のタレント「U字工事」の2人から、「お米でお酒が造れるなら、とちぎの星で作ったら?」と提案を受けたのがきっかけだ。

 2016年に試験的に生産、販売したところ、用意した4合(720ミリリットル)ビン2500本が2カ月で売り切れた。今年は、仕込み量を4倍に増やして、一升(1・8リットル)ビンでの販売も始めた。宇都宮酒造の6代目、菊地正幸社長(55)は定番の商品とすることを決め、「純米酒の商品を一つやめて、とちぎの星に切り替えた」と語る。

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