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九州北部豪雨

2017年7月、九州北部を中心に活発な前線の影響で記録的な大雨に見舞われ、大規模な河川の氾濫、住宅や施設の孤立が相次いだ。

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弔いの祇園囃子、殉職の消防団員へ 日田 /大分

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山本さんを弔う笛を吹く同僚の佐々木さん(右端)ら=上入来尚撮影
山本さんを弔う笛を吹く同僚の佐々木さん(右端)ら=上入来尚撮影

 日田市の豆田下町の祇園山鉾(やまぼこ)前で20日午前、九州北部豪雨に伴う土砂崩れで殉職した消防団員、山本岳人(たけと)さん(43)を悼む、優雅で哀調を帯びた祇園囃子(ばやし)が流れた。山本さんによく日田祇園に連れて来られ、毎年楽しみにしていたという長男で小学4年の朔矢(さくや)さん(9)をはじめ、妻佳代さん(39)、中学3年の長女(14)、父の遺影を手にした同1年の次女(13)が亡き父に思いをはせた。

 国連教育科学文化機関「ユネスコ」の無形文化遺産に登録された「日田祇園曳山行事」の幕開けとなる「流れ曳き」の前に行われた弔い。朔矢さんは参列に際し「お父さんのために頑張る」と話していたという。

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