南スーダンPKO

日報 「稲田氏に報告」特別監察の原案触れず 陸自は伝達

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 南スーダン国連平和維持活動(PKO)に派遣された陸上自衛隊部隊の日報を巡る問題で、稲田朋美防衛相に陸自内で保管されていた日報の存在を防衛省幹部が伝えていたものの、特別防衛監察の結果の原案には反映されていないことが分かった。政府関係者が明らかにした。稲田氏は関与を否定しているが、陸自が防衛監察本部に提出した報告書では稲田氏への報告に触れられていたという。最終的な監察結果で、稲田氏の関与の有無がどのように説明されるかがポイントになる。(3面にクローズアップ)

 監察結果の原案によると、昨年12月2日に日報の開示請求に対し防衛省が「既に廃棄している」として不開示を決定。同26日に統合幕僚監部で日報の電子データが見つかり、陸自内部でも日報が「個人データ」として保管されていることが発覚した。今年1月27日、陸上幕僚監部の幹部から報告を受けた統合幕僚監部の防衛官僚は、黒江哲郎事務次官に報告したが、稲田氏には統幕で発見されたとしか報告しなかった。

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