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【ブリュッセル八田浩輔】英国の欧州連合(EU)離脱を巡る交渉の第2回会合は20日、4日間の日程を終えた。英国に在留するEU加盟国出身者(EU市民)の権利保障やEUが英国に求める「手切れ金」など離脱条件を巡る初の本格協議となったが、立場の違いの整理にとどまった。
会合終了後に記者会見したEUのバルニエ首席交渉官は今回の協議で「立場の一致と不一致」を確認できたと説明。1000億ユーロ(約12兆2000億円)とも報じられている手切れの清算金問題で「英国の立場の明確化は不可欠だ」と…
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