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憂楽帳

50年以上続く毎日新聞夕刊社会面掲載のコラム。編集局の副部長クラスが交代で執筆。記者個人の身近なテーマを取り上げます。

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葬儀に思う

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 昨年11月、祖母の仏式葬儀でのこと。特定の寺院の檀家(だんか)ではないので、葬儀社が呼んだ僧侶に法要を頼んだ。読経の後、僧侶が「法話」を始めた。個人的には、その経典が何を説くものなのか聞きたいところだが、違った。法事は大切ですよ、これからも法事がありますから、その際はお声かけを……。そう聞こえ、少し面食らった。

 最近「寺院消滅」という本が注目されたが、家と寺院の結びつきが格段に薄くなった今、やはり寺院運営は厳しいのかなと、邪推してしまった。

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