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政権浮揚、焦る首相 「骨格」維持、岸田氏も取り込み

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 安倍晋三首相が8月3日に予定する内閣改造と自民党役員人事は政権の岐路になる。自身の関与が取りざたされる学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設計画に加え、南スーダン国連平和維持活動(PKO)に派遣された陸上自衛隊の日報問題も再燃。政権の「骨格」を維持しながら「人心一新」を図るという二律背反的な方針が人事を難しくしており、再浮揚効果は見通せない。

 今回の人事で去就が注目される岸田文雄外相は20日、安倍首相と2人きりで約2時間、会談した。21日の記者会見でこれを問われた岸田氏は「人事はノーコメントだ」とはぐらかしつつ、「たいへん有意義な意見交換をさせていただいた」と満足そうに語り、首相を支える考えに変わりはないことを強調した。

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