メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ひと

辻元大雲さん=第69回毎日書道展の文部科学大臣賞に決まった

 <一塊なる雲を遊ばせ淺間嶺は泰然として國原にたつ>。受賞作は久方壽満子(ひさかたすまこ)の歌を書いた。「スケールの大きな世界に気持ちが自然に入っていける」と迷わず選んだ。

 後輩の村山元信さん(毎日書道展審査会員、元千葉高校長)の三回忌に分けてもらった厚手の紙に使い込んだ筆を走らせた。「枯れた紙はしっとりしていて書き味がいい。村ちゃんの代わりに書いた。彼のおかげ」としのんだ。淡々とした筆致と泰然さが評価されたのも、なるほどとうなずける。

 県立千葉高時代、「生涯の師」種谷扇舟さん(毎日書道会最高顧問、2004年死去)と出会った。プリントを配り書の資料を教壇の前の机に並べるなど親切で自主性を大切にする指導法に魅せられた。書道部に入り、東京学芸大に進学。書の高校教諭の道を選ぶ。

この記事は有料記事です。

残り334文字(全文674文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「心が騒ぐような情報からは距離を」 相次ぐ著名人の自殺報道、専門家が助言

  2. 長さ2mのバトン、掛け声は紙で、競技はテレビ中継…コロナ下の運動会

  3. 女優の竹内結子さん、都内の自宅で死亡 40歳

  4. 東洋紡工場で火災 爆発音後に煙、2人死亡 愛知・犬山

  5. 杉田水脈氏 性暴力被害者巡り「女性はいくらでもうそ」 問題発言繰り返す背景とは

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです