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九州豪雨

朝倉の「鵜飼い」がピンチ 屋形船も流され…

鵜を見つめ「早く鵜飼いを復活させたい」と話す梶原日出夫さん=福岡県朝倉市杷木志波で2017年7月21日、徳野仁子撮影

 九州北部豪雨で被災した福岡県朝倉市の原鶴温泉の夏の風物詩「鵜(う)飼い」が中断を余儀なくされている。鵜を使って筑後川の魚を取る伝統的な漁法で見物客でにぎわうが、豪雨で川に土砂がたまり、見学用の屋形船も流され、再開のめどはたたない状態だ。

 「いつまでも澄み切らんね」。自宅前を流れる茶色く濁った川を見つめ、朝倉市杷木(はき)志波で代々、鵜匠(うしょう)を営む梶原日出夫さん(61)はため息をついた。

 5日の豪雨で、8羽を飼育する小屋に水と土砂が流れ込み、鵜をかごに入れて高台に一時避難させた。小屋内の泥はかき出したが、川に大量の土砂が流れ込んだことで鵜の餌となるアユなどの魚が減った可能性がある。「5年前の豪雨でも魚の量が半分以下に減り、戻りきらないうちに追い打ちをかけられた」と声を落とす。

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