特集

九州北部豪雨

2017年7月、九州北部を中心に活発な前線の影響で記録的な大雨に見舞われ、大規模な河川の氾濫、住宅や施設の孤立が相次いだ。

特集一覧

九州北部豪雨

日田市小野 民家に迫る石と泥 建物被害把握、市職員に同行 罹災証明へ調査急ぐ /大分

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷

 九州北部豪雨で大きな被害を受けた日田市が、建物の被害調査を急いでいる。24日から本格化する罹災証明書発行をスムーズにするためだ。「この週末で1軒でも多くのデータを」と、被害把握に向かう市税務課職員の調査に同行した。【田畠広景】

 22日午前9時。税務課職員のほか、県土地家屋調査士協会の調査士ら3人による調査班が小野地区に向かう。

 道沿いにある目指す家に声を掛けて歩く。住民がいない家もちらほら。「土砂ダム」ができたため迂回(うかい)路となった市道を北に向かうと、玄関前のコンクリート床にたまった泥を洗い流している人がいた。職員がどの辺りまで水が上がったかを巻き尺で確認し、被災時の様子を住人から聞き取る。住人は「うちはそれほどひどくなかった。他の人を先にしてあげて」と職員を先に促す。この家は床下浸水としての判定になりそうだ。

この記事は有料記事です。

残り329文字(全文693文字)

あわせて読みたい

注目の特集