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小島ゆかり・評 『鷹羽狩行俳句集成』=鷹羽狩行・著

 (ふらんす堂・1万6200円)

あたたかい叡智と涼しい情感

 鷹羽狩行の俳句には、どこか鳥瞰(ちょうかん)的な視野の大きさがある。

 「鷹羽狩行」は私の附(つ)けた筆名である。「たかはしゆきを」を「たかは」と切り、「しゆ」と切り、「きを」をくつつけた。

 「狩行」は、一寸(ちょっと)読みにくいが「しゆぎやう」と読む。「かりゆき」と読んではいけない。(第一句集『誕生』「序」)

 師・山口誓子の言葉である。ずいぶんふざけた命名ながら、これが諧謔(かいぎゃく)精神というものかもし…

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