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心の労務管理

重要性高まる

 多くの企業や役所などで開催される研修のうち、重要性の高まっているテーマが、働き方改革にも関連する心の健康管理だ。2015年12月、一定規模以上の事業所は、業務が従業員に与える心理的負担を調べ、職場環境の改善に反映する「ストレスチェック制度」の実施が義務づけられた。しかし、電通事件が象徴するように、過労やうつなどの心の病、自殺は後を絶たない。専門家は制度を正しく運用し、悲劇を減らすよう呼びかけている。【田中泰義】

 「工場内の動線が悪くストレスがたまる。機器の場所を変えよう」「職場の一体感が乏しい。作業着の下にそろいのTシャツを着よう」

 合成繊維メーカー「帝人」で開催された職場環境改善会議の一幕だ。同社は03年、独自の「ストレス診断」を始めた。バブル経済崩壊後、多くの企業の働き盛り世代が心身の不調を訴え始め、厚生労働省も対策に乗り出したことを踏まえた。

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