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自由な発想の原点=大橋拓文(囲碁棋士)

 私は最近『囲碁AI時代の新布石法』(マイナビ、1717円)という本を出しました。囲碁AI(人工知能)を、発想を自由にする道具として捉え、自由になった発想を基に、オリジナルな新しい戦法を考え、囲碁を楽しむことを提案しています。

 棋士には棋風と呼ばれるプレースタイルがあります。私の棋風はといえば、新しい手を考えるのが好きで、仲間の棋士からは奇抜な手をよく打つと思われているようです。元々の性格もあるでしょうが、小学1年生から20歳ごろまで通った囲碁道場・緑星学園での学びが大きく影響していると思います。

 緑星学園はプロを多く輩出している道場で、師匠は菊池康郎先生。アマチュア囲碁界のレジェンドとも言える人で、私が入園したころアマ棋戦で世界一にもなっています。御年90歳近いですが、とても矍鑠(かくしゃく)としておられます。緑星学園というとおしゃれな学校みたいですが、学園は住宅街にある一軒家。そこに60人くらいの子供たちと碁盤がぎゅうぎゅう詰め。そんな中で先生は「イモ洗いするぞー」と言いながら、生徒た…

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