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女の気持ち

私は生きる 北九州市若松区・安元洋子(パート・66歳)

 「絶対死なない、死んでたまるか!」。92歳の母が一人住む福岡県朝倉市の実家を目前に、ハンドルを握り締めたまま私は叫んだ。

 濁流の音に負けまいと、6人の孫の名前を呼びながら「ねえねは生きる、パワーを送って」と。ねえねは私のことだ。

 万が一の脱出に備え、金づちをフロントに置いた。悠久の昔から水害に見舞われていた土地で、親の教えもあり、金づち、ロープ、タオルは車に備えていた。

 「ねえね、ガンバレ、ファイト!」。早速、孫たちの力強い声援が私の背中を押すのが感じられる。雑念を払…

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