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追跡

米空母艦載機 岩国移転、水面下で着々

 米軍再編に伴う厚木基地(神奈川県)から岩国基地(山口県岩国市)への空母艦載機部隊移転が今夏にも始まる。関係する地元自治体は先月末に受け入れを表明したが、米軍はそのころ既に移転を前提に両基地間の大規模輸送の準備を始めていた。移転を「商機」と捉える地元経済界も含め、移転に向けた動きは水面下で加速している。【松田栄二郎、松本昌樹】

 米軍の調達公告などによると、米軍は6月23日、原子力空母ロナルド・レーガンの母港・横須賀基地(神奈川県)で、岩国への大規模貨物輸送に向けた国内外の業者向け入札説明会を開いた。この日は、岩国市の福田良彦市長が関係自治体として初めて艦載機の受け入れを表明した日だった。

 その後、山口県周防大島、和木両町長に続き、村岡嗣政(つぐまさ)知事が受け入れを表明して地元の判断が出そろったのは同月30日。ところが、米軍はその2日前に岩国基地でも説明会を開いていた。参加者向けの米軍資料によると、主な貨物は「乗組員所有の器材」「航空機整備用の装備品」など。今年12月に10トントラック65台で横須賀から岩国に輸送し、来年11月ごろにも同規模の輸送を計画している。

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