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読書日記

著者のことば 海猫沢めろんさん

 ■キッズファイヤー・ドットコム 海猫沢(うみねこざわ)めろんさん 講談社・1404円

 「社会の常識と自分の価値観のどちらが強くて正しいのか。子どもに向き合った時に、大人は試されると思います」。とっぴなイクメン小説を世に問うた。東京・歌舞伎町のカリスマホストがウェブで大炎上を巻き起こしながら子育てをするというのだから……。著者は、ホストや放送作家などさまざまな職業を経てデビューした異色の作家だ。

 白鳥神威(かむい)は27歳のホストクラブ店長。超ポジティブな思考の持ち主で、知力と体力の限りを尽くして目の前の女性客たちを喜ばせている。ある日、都心の自宅マンション前に赤ちゃんが置き去りにされていた。心当たりはないが、神威は育てようと決意する。「物語のセオリー通りなら母親探しが始まる場面ですが、それは母性神話にとらわれている。主人公は違う世界を見たいはずなんです」

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