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我らが少女A

高村薫さん チャレンジの意欲作 来月1日から、朝刊連載小説「我らが少女A」

インタビューに答える作家の高村薫さん=大阪府吹田市で、菅知美撮影

 社会的事件を題材にした小説で人間や生のあり方を問い続ける作家、高村薫さんの朝刊新連載小説「我らが少女A」が8月1日から始まる。東京郊外で起きた未解決事件をめぐり、町の風景と人びとの記憶が交錯する。高村作品ではおなじみの刑事、合田雄一郎が登場し、ファン待望のシリーズ新作となりそうだ。

 十数年ぶりの新聞連載とあって、高村さんは苦しんでいた。「1回の文字数が原稿用紙2枚半に満たない。1、2回ごとに人物の視点を変えて書き、それを重ね合わせて最後に1枚の大きな絵が出来上がるように書いていきたい。が、これが難しい。あと4、5行あればということばかりで絶えず不全感が残る」と、もらす。

 20年前ならこんな試みはしなかったという。しかし、「小説とは話法で決まる。ストーリーやテーマはあとからついてくるもの。新聞小説のスタイルにこだわりたい」と自らの足かせとした。

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