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漆黒を照らす

/42 金正恩時代の人権状況 刑務所の中、今も劣悪 /大阪

平安南道にある三登(サムドゥン)刑務所の外景。収監者はセメント工場で働かされるという=2009年8月、チャン・ジョンギル氏撮影

 北朝鮮からかかってきた電話の声から、その人が心と体を激しく痛めつけられたことがすぐに察せられた。嗚咽(おえつ)が混じり、時におぞましさを思い出して怒り、わなわなと声を震わせた。

 電話の声の主は北朝鮮北部に住む30代の女性。最近まで全巨里(チョンゴリ)刑務所に収監されていた。北朝鮮に住む取材パートナーから紹介を受け電話でロングインタビューすることになった。名を仮にウンスク氏としよう。

 北朝鮮の人権状況が劣悪なことは、久しい前から広く知られている。だが、実は金正恩(キムジョンウン)時…

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