メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

雨のち晴れ

納豆工場稼働、急きょ前倒し ミツカン社長・田中力さん

従業員説得して達成

 当社は食酢や「味ぽん」で知られていますが、私は納豆との付き合いが長かったですね。食酢で培った発酵技術を生かし、事業の多角化を図ろうと、当社が納豆事業に参入したのが1997年。入社9年目の私は館林工場(群馬県館林市)の納豆担当として生産ラインのチェックや品質検査をしていました。

 しかし納豆はスーパー特売の目玉商品になりやすく、激しい価格競争にさらされます。「価格より品質で選んでほしい」という思いで、納豆独特のにおいを軽減した「金のつぶ におわなっとう」を2000年に発売したところ、大ヒット。納豆が苦手な人が多い関西地方で売り出そうと、兵庫県三木市に工場を作ることになり、06年11月、工場長に就任しました。

 稼働は翌年2月1日の予定でした。資材や原料の納入、生産機械の調整、人員の配置など、すべて2月1日に…

この記事は有料記事です。

残り809文字(全文1174文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. テレ朝報道番組「スーパーJチャンネル」でやらせ スーパーの客5人はディレクターの知人、関係者だった

  2. 独り暮らしの母犠牲「悔やみきれない」駆けつけた息子、手縫いの品見つめ 福島・本宮

  3. 「声をかける暇もなかった」遺体発見 なぜ…悔やむ生存者 福島・本宮

  4. 「こんなこと想像も」停電、断水のタワマン疲れ果て 武蔵小杉ルポ

  5. 台風19号で浸水の北陸新幹線 120両が心臓部被害で廃車か 被害額は330億円

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです